グーグルストリートビューのカメラが判明、動画の撮影も可能
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動画で撮影してるかも?車だと移動が早すぎるから動画を分割しないと細かく写真取れないから十分ありえる。 | |
掲載日時:2011-10-18 07:03:19 | ||
記事・内容

グーグルがマップで無料で公開しているストリートビュー。これを西から東へ撮り集めているシボレーCobaltの撮影クルー専用車が全米各地で目撃されていますけど、本誌読者からのタレコミによると、シボレーの上にのっかってるカメラ、あれは「Ladybug2」という、Point Grey Researchから出ている製品みたいですね。
毎秒30フレームの動画撮影と、1024x768フレームでの撮影もOKな球面撮影対応のデジカメです。
つまり何ですかね、グーグルは全米の路面をスチールだけじゃなく動画でも撮って回っている、ということ? まあ、あの選挙カーのように町中うろうろローミングしてる挙動から推察するに、もしかしたらそうなのかもしれません。飽くまで想像ですが。
CCD6台は全方向に向け設置されており、うち1台は天にむいているので、球体表面の75%までが撮影可能。うつした動画は1394経由で圧縮ユニットに送信され、そこから毎秒30フレームで動画ストリーミングできる、ということです。
■性能■
・特徴
毎秒30フレームで全周画像を取得
1024x768ピクセルのCCDを6個使用し、トータルで4.7メガピクセルの高解像度
JPEG圧縮をハードウエアで処理
IEEE-1394bインターフェースにより800Mbpsの高速転送
低価格
・画像取得
Ladybug2のヘッドユニットは1024x768のカラーCCD 6個から構成されています。そのうちの5個は水平方向、1個は真上を向くように配置されています。
ヘッドユニットはベイヤー配列の画像を最大30FPSで生成します。
また、カメラの中心位置のずれの影響を最小限にとどめるため、CCDとレンズはコンパクトに配置されています。Ladybug2は全周の約75%の視野をカバーし、
トータルで4.7メガピクセルのパノラマ画像を生成します。水平方向360度に関しては、約3800ピクセルでカバーします。
上下方向の画角を広くとるため、水平方向に向いているCCDは縦向きに配置しています。
画像データはヘッドユニットから専用の光ケーブルで転送します。
情報元
GIZMODE
グーグルがストリートビューの撮影に使っているカメラ「Ladybug2」
ViewPlus
Ladybug2