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ギャラクシータブ販売禁止、豪独で被害1億ドルか

この調子で世界中で販売禁止になったら面白いなあ
掲載日時:2011-10-15 11:48:18

記事・内容
サムスン電子のタブレット型パソコン「ギャラクシータブ10.1」の販売がオーストラリアで差し止められた決定的な原因は、米国のアップルが保有するマルチタッチ技術の特許だった。

 マルチタッチ技術とは、数本の指を同時に使い、電子機器を操作する技術をいう。スマートフォンやタブレット型パソコンに2本の指で触れ、指の間隔を広げたり狭めたりすることで、画面上にある写真などの大きさを調節したり、回転させたりできるものだ。マルチタッチ機能を使うには、アップルの特許を避けて通れないことが、サムスンにとっては急所だ。

■マルチタッチ技術の元祖

 アップルは、スマートフォンのマルチタッチ技術の元祖に当たる。2007年に「iPhone」の初期モデルからマルチタッチ機能を導入し、その後のスマートフォン、タブレット型パソコンの全機種に採用している。iPhoneが発売されるまでは、指1本で操作するシングルタッチが主流だった。

 アップルの特許は、体の静電気を認識して動作するタッチスクリーン上で、複数の指の位置を感知する技術だ。アップルはこの技術の基盤となる特許も保有している。複数の指でタッチパッドを操作し、画面上のカーソルを動かす技術で1996年に特許を取得しているからだ。

 サムスン電子もマルチタッチ技術に関する特許を持っている。しかし、同社の特許は、静電気方式ではなく、指で画面を押す力で作動する「入力感知方式」(感圧式)に対するものだ。感圧式技術は、同社が「ハプティック」「オムニア」などに使用していた技術だ。しかし、同社は静電気感知方式に関する特許は持ち合わせていない。4‐5年前にスマートフォンが発売された当時は、感圧式と静電気方式の双方が採用されていたが、現在はほとんどのスマートフォンが静電気方式で動作する。
情報元
朝鮮日報
特許紛争:ギャラクシータブ販売禁止、豪独で被害1億ドルか

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