すき家ゼンショー「経営を無視して防犯に取り組めない」
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経営陣は強盗被害と従業員の怪我と店の全店舗の改装費用を計算したら、改装費用が高いと算出したのか?バイトの命はどうでもいいのか? | |
掲載日時:2011-10-14 09:07:39 | ||
記事・内容
警察庁は12日、「すき家」の運営会社「ゼンショー」に、防犯体制に不備が目立つとして指導を行った。
指導を受けた、ゼンショーは東証1部上場。今年3月期連結決算の売上高は3707億円で、日本マクドナルドホールディングスやすかいらーくを抜き、国内の外食チェーンの売上高トップとなった。
今回の指導について、ゼンショーの広報担当者は「経営を度外視してまで防犯に取り組む必要があるのか考えたい」と発言。防犯カメラの設置などの対策を進めていると説明した上で、「複数の夜勤がいた店が被害に遭った事件もあり、従業員を増やしたところで強盗は防げない」と同庁の指摘に疑問を投げかけた。また、出入り口付近にレジを設置していることについては、「客が出入りしやすい場所なので配置している。変える必要があるか検討したい」と話した。
警察庁生活安全局の幹部は、こうしたゼンショーの姿勢について、「大手企業として防犯に対する意識が足りない。街の治安悪化にもつながりかねないので、徹底的に指導したい」と話している。
情報元
読売新聞
警察庁が指導、「すき家」ゼンショーの経営姿勢