Qmailブラウザ管理編
ソースをそろえる
courier-imap-3.0.7.tar.bz2
IMAPプロトコルを動かすためのプログラム、Maildir環境では一番利用されている。
squirrelmail-1.4.3a-ja-20040826.tar.gz
ブラウザでメールを管理するソフトウェア、PHPで書かれている。
インストールが非常に簡単でよけいなデーモンを起動する必要が無いのが特徴
Courier-IMAPのインストール
Courier-IMAPとはIMAPサーバーの一種である。
IMAP(Internet Message Access Protcol)とはプロトコルの一種で、サーバー上でメール情報の操作をするプロトコルである。
クライアントにメールデータを運ぶプロトコルがpop3やsmtpであるのに対しサーバー上でデータを管理するのをIMAPというプロトコルで管理する。
Courier-IMAPを選ぶ理由
-Maildir形式に対応(他の形式には未対応)
-SSL(imaps)に対応
bzip2 -dc courier-imap-3.0.7.tar.bz2 | tar xvf -
cd courier-imap-3.0.7
./configure --prefix=/usr/local/imap \
--without-authmysql --without-authldap \
--without-authcram --without-authuserdb --disable-root-check
make
make install
※デフォルトでは/usr/lib/courier-imapにインストールされてしまいますので、--prefixオプションで/usr/local/にインストールされるように変更します。
設定ファイルの作成
cd /usr/local/courier-imap/etc
cp -p authdaemonrc.dist authdaemonrc
cp -p imapd.dist imapd
cp -p imapd-ssl.dist imapd-ssl
起動ファイルの作成
cp /usr/local/courier-imap/libexec/imapd.rc /etc/rc.d/init.d/imapd
chmod 755 /etc/rc.d/init.d/imapd
chkconfigへの追加
次の2行を「# See COPYING for distribution information.」の後に追加し保存します。
# chkconfig: 2345 80 30
# description: Starts and stops courier-imapd
chkconfig に追加します。
chkconfig --add imapd
OS起動時に起動する設定
chkconfig imap on
起動
service imapd start
squirrelmail(スクイリルメール)
特徴はPHPで書かれているソースなのでインストールが簡単である。
ファイルの展開
tar xvfz squirrelmail-1.4.3a-ja-20040826.tar.gz
データをWEBサーバーのホームディレクトリへ移動
mv squirrelmail-1.4.3a-ja /usr/local/apache2/htdocs/webmail
quirrelmail-1.4.3a-jaはフォルダ名が長すぎるのでwebmailのようなシンプルな名前に変更する。
データフォルダのパーミッション変更
cd /usr/local/apache2/htdocs/webmail
chmod 0730 data
データフォルダのユーザーおよびグループ変更
直下のdataフォルダをnobody権限で書き込めるようにする必要があります。
chown nobody data
chgrp nobody data
ユーザー環境フォルダの作成
mkdir config/data
chown -R nobody config/data
chgrp -R nobody config/data
デフォルトではconfig下にdataフォルダがない、このフォルダがないとプログラムが動かないので、必ず作成する。
またnobodyで書き込める必要があるので権限も変更しておく。
詳細の設定する
/usr/local/apache2/webmailに移動するとconfigureコマンドがある。
このコマンドを実行するとメニューベースで簡単にsquirrelmailのいろいろな設定ができる。
この中で必須とも言える内容を以下にまとめてみた。
./configure
ドメイン名
2. Server Settings
1. Domain
ドメイン名を設定しないと、プログラム自体が動きませんのでセッティングしましょう。
言語設定
1. Organization Preferences
6. Default Language
ja_JPと設定すると日本語バージョンで利用することができます。
デフォルトは英語バージョンです。
キャラクターセット
4. General Options
1. Default Charset
iso-2022-jpをセットする。
その他
ほかにもレイアウトを変更したMySQLと連動したりさまざまな設定ができますが、今回は必要最低限の設定だけにします。
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